フジメン株式会社は、繊維製品の卸売業を起点とし、産業資材や建設資材、アウトドアギアの販売など、幅広い分野を手がけています。本プログラムは、廃棄物から生まれた新素材「NUNOUS(ニューノス)」を使った新製品のアイデアを考える課題解決型ワークショップです。NUNOUSは、規格外品となった生地(廃棄物)を活用したアップサイクル素材で、地球環境に優しいだけでなく、高い加工性を持つ万能素材として注目されています。サステナビリティや環境問題への理解を深めながら、NUNOUSをどのような製品に活用すれば社会に新たな価値を生み出せるのかを、生徒たちがチームで考えて提案します。SDGs教育やアントレプレナーシップ教育を強化したい学校に最適なプログラムです。
プログラムについて
推奨学年
中1
中2
中3
高1
高2
高3
実施形態
関連教科
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 外国語
- 保健体育
- 美術/芸術
- 家庭
- 技術/情報
- 道徳
- 総合的な学習/探究の時間
能力・資質
- 自己理解・自己管理能力
- キャリアプランニング能力
- 課題対応能力
- 人間関係形成・社会形成能力
実施可能日時
平日の授業時間内(※土日祝は応相談)
対応クラス数・人数
30人~40人/回(学年単位の場合はクラスごとに実施)
年間可能実施校数
年間2-3回程度
実施時数
全2時間(50分×2コマ)
プログラムの流れ
【1コマ目:50分】サステナビリティとアップサイクル素材
① 導入・オリエンテーション(5分)
- フジメン株式会社の紹介
- ワークショップの目的・流れ説明
② サステナビリティとは?(15分)
- 環境問題とサステナビリティについて(特に繊維業界の廃棄の現状)
- アップサイクリングについて(SDGsや循環型社会との関連付け)
③ NUNOUSという素材(10分)
- NUNOUS素材の成り立ち・特徴・活用例の紹介(実際にサンプルに触れる)
④ NUNOUSを使った新製品アイデアを考える(20分)
- NUNOUSを使ってどんなモノが作れるかチームでアイデア出し
- 次のコマに向けて、チームでアイデアを具体化してもらう(宿題)
【2コマ目:50分】アップサイクル素材で社会に価値を与える
① 導入(5分)
- 前回の振り返り・今回の流れ説明
② アイデアの具体化とビジネスモデル構築(20分)
- チームで製品アイデア(ターゲット・用途・特長)を考える
- 発表資料(紙・模造紙・スライドなど)を作成する
③ チーム発表(20分)
- 1チーム3分程度(5チーム想定)で発表
- 社員(審査員)が一言コメント・講評を行う
④ ふりかえり・まとめ(5分)
- 「サステナビリティ・環境課題 × ビジネス」への気づきの共有
必要なもの

生徒の皆様
準備・事前学習
NUNOUSというアップサイクル素材があること、また、学生服や普段着をNUNOUSという新たな生地に精製できること、またそこから様々な製品になることを知っておいていただくために、ホームページ(https://nunous.jp/)を事前に見えておいてもらえるとありがたいです。(推奨)

教員の皆様
設備・備品
プロジェクター/スクリーンまたは大型ディスプレイ
company info
会社概要
- 会社名
-
フジメン株式会社
- 代表
-
桃坂三郎
- 事業内容
-
繊維製品・産業資材・建設資材及び輸出入雑貨の販売
- 事業所在地
-
福岡市東区多の津1丁目7番3号(福岡流通センター内)
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