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no.17
株式会社梓書院(企業所在地:博多区)

人はなぜ本を読むのか ー1冊の本からはじまる、自己理解とキャリアのヒントー

「本には、人の考え方や生き方を変える力がある」——そんな言葉に、心当たりはありませんか?過去に読んだ一冊が、今の自分の考え方や価値観にどのような影響を与えているのかを振り返ることで、自分でも気づかなかった興味や強みに出会えるかもしれません。本プログラムでは、出版社の視点から「人はなぜ本を読むのか」という問いを深掘りし、読書の魅力や可能性について考えていきます。アルゴリズムが自動的におすすめを提示してくれる時代。便利な一方で、私たちは気づかないうちに、自分の興味や関心の幅を狭めてしまっているかもしれません。だからこそ、実際にまちの書店や図書館を訪れ、リアルな場で本と出会う体験をカリキュラムに取り入れています。偶然の出会いから生まれる一冊が、あなたの新たな一面や価値観を引き出してくれるはずです。自分の心に響いた本を手がかりに、「自分らしく社会に踏み出すヒント」を、一緒に探してみませんか?

人はなぜ本を読むのか ー1冊の本からはじまる、自己理解とキャリアのヒントーのプログラムimage1
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プログラムについて

推奨学年

中1
中2
中3
高1
高2
高3

実施形態

学校への講師派遣型
企業等への訪問型
教材提供型

関連教科

  • 国語
  • 数学
  • 理科
  • 社会
  • 外国語
  • 保健体育
  • 美術/芸術
  • 家庭
  • 技術/情報
  • 道徳
  • 総合的な学習/探究の時間

能力・資質

  • 自己理解・自己管理能力
  • キャリアプランニング能力
  • 課題対応能力
  • 人間関係形成・社会形成能力

実施可能日時

平日の授業時間内

対応クラス数・人数

1学年(100-200人程度でも可)

年間可能実施校数

年間3校程度(2~3か月に1校程度)

実施時数

全2時間(50分×2コマ)

宿題があるため、1コマ目と2コマ目は2週間程度の間隔があると望ましいです。

プログラムの流れ

1コマ目:50分

① 導入・オリエンテーション(5分)

  • 出版社の仕事、出版業界とは?
  • プログラムのテーマ「人はなぜ本を読むのか」について

② 本と私:読書体験をふりかえる(15分)

  • ワーク:印象に残っている本を思い出し、書き出す
  • 「なぜ本を読むのが嫌いになるのか」を考える

③ なぜ本を読むのか?:読書の意義を考える(20分)

  • 本を読むとなにが起こるのか
  • 「読まなきゃ」から「読みたい!」へ

④ 宿題の説明とワーク(10分)

  • 二人一組のペアをつくる
  • 町の書店や図書館に足を運び、「自分の興味関心に合う本」と「相手にすすめたい一冊」も選ぶ
  • 読む必要はなく、タイトル・帯・目次などの情報から選び、選んだ理由や自分の気づきをメモに残す

2コマ目:50分

① 導入・前回のふりかえり(5分)

  • 1コマ目の宿題の確認と流れの説明
  • 「偶然の出会いがもたらす気づき」について話題提供

② 選んだ本を通して、自分を語る、相手とつながる(20分)

  • ワーク:自分が選んだ本について発表(なぜそれに惹かれたのか?)
  • ワーク:相手にすすめたい本について説明(なぜその人に合うと思ったのか?)

③ 気づきの共有とディスカッション(20分)

  • ペアまたは全体で感じたこと・気づきを共有

④ ふりかえり・まとめ(5分)

  • 自分の価値観と社会との接点
  • これからの本との付き合い方(どうしたら本を読みたくなるのか)

必要なもの

生徒の皆様

準備・事前学習

筆記用具

教員の皆様

設備・備品

プロジェクター・スクリーン・パソコン ※大人数での実施で会場が広い場合などは必要に応じてマイク、スピーカー A4のワークシートをデータで用意しますので、ひとり1枚ずつ、印刷して配布をお願いいたします。

company info

会社概要

会社名

株式会社梓書院

代表

田村志朗

事業内容

【図書出版】
実用・一般書/郷土史・古代史/小説・エッセイ/詩・句・写真集/自分史etc
【マンガ制作】
郷土の偉人・歴史マンガシリーズ制作出版/PRマンガ制作/社史マンガ制作etc
【各種企画制作】
社史・記念誌制作/広報誌制作/電子ブック制作

事業所在地

福岡県福岡市博多区千代3丁目2−1 麻生ハウス三階

本には人生を変える力があります。私も本によって人生が変わった一人です。出版社だからこそ語れる、本を通じた「出会い」や魅力などを通して、みなさんのこれからの人生がより豊かになることを願っています。

                 プログラム担当者の写真

取締役部長 前田司

プログラム
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