トータルメディア開発研究所は、福岡市科学館をはじめとする数多くの企業文化施設や公共文化施設の開発と運営に携わっており、新たな社会価値を生み出すコミュニケーションをデザインしています。本プログラムでは、多くの企業が理念やコンセプトとして掲げる「価値の創造」について理解を深めていきます。「価値」とは一体何を意味するのでしょうか?また、「価値」は私たち自身で創り出すことができるのでしょうか?身の回りにある「もの」に自分なりの価値を見出し、オリジナルのミュージアムを作ってみましょう。「新しい価値の創造」は社会を豊かにし、未来を形づくるために不可欠です。対話型探究学習を通じて、一緒にその意味を考えていきましょう。このプログラムで学ぶ「価値の見出し方とその伝え方」は、実社会で役立つ創造力や課題解決力、アントレプレナーシップにも通じます。
プログラムについて
推奨学年
中1
中2
中3
高1
高2
高3
実施形態
関連教科
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 外国語
- 保健体育
- 美術/芸術
- 家庭
- 技術/情報
- 道徳
- 総合的な学習/探究の時間
能力・資質
- 自己理解・自己管理能力
- キャリアプランニング能力
- 課題対応能力
- 人間関係形成・社会形成能力
実施可能日時
平日の授業時間内(休日や長期休業期間は応相談)
対応クラス数・人数
1クラス40名程度推奨
年間可能実施校数
応相談
実施時数
全2.5時間(50分×連続3コマ)
プログラムの流れ
対話型探究学習(ワークショップ方式)(120分+休憩10分)
1. 自己紹介・価値って何?(5分)
- トータルメディア開発研究所の仕事と役割
- 価値についてじっくり考える
- 価値の抽出
2. ミッション1:価値をみつけよう(15分)
- 資料に必要なものは価値
- 価値を発表(発表1)
3. なぜ「価値」が大切か?考えよう(5分)
- 価値を見つけられないとどうなるか?
4. モノの価値・コトの価値について考えよう(15分)
- 2つの価値について知る
- 価値の分類作業
5. シンボル展示を考えよう(20分)
- 一番価値のあるものがシンボル
- シンボルを発表(発表2) ※休憩が10分入ります
6. 展示を構成してみよう(25分)
- 展示構成を知る
- 展示構成をプレゼン(発表3)
7. ミッション2:展示手法を考えよう(30分)
- 価値と展示方法を紐づけ
- 展示方法を発表(発表4)
8. ミュージアムの社会的価値を考えよう(5分)
必要なもの

生徒の皆様
準備・事前学習
筆記用具

教員の皆様
設備・備品
模造紙 付箋 スライドを投影できるプロジェクターまたはディスプレイ
company info
会社概要
- 会社名
-
株式会社トータルメディア開発研究所
- 代表
-
山村健一郎
- 事業内容
-
博物館や科学館などの文化施設の企画・設計・施工、運営
- 事業所在地
-
福岡市中央区薬院1丁目17番28号トッパンビル
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