松永製作所はモノづくりの会社です。 食品・自動車部品・化学メーカーなど多岐にわたる業界で活躍する自動化・省力化装置(FA機械)を完全オーダーメイドで作っています。地域産業やものづくりの現場は、いま大きな転換期を迎えています。「跡継ぎがいない」「若者に選ばれない」――そんな課題を抱える町工場が全国で増えるなか、創業50年以上の歴史を持つ松永製作所は、新しい技術の導入や働きやすい職場づくりなど、時代に合わせたチャレンジで変革を進めています。本プログラムでは、当社の取り組みを事例に、「もし自分が社長だったら、この会社をどう未来につなぐか?」という視点から、地域産業や跡継ぎ問題、ものづくりの未来について考えます。「企業を経営する視点」に立って、さまざまな課題と向き合い、思考と創造力を育てる50分。総合的な学習(探究)や社会の授業だけでなく、アントレプレナーシップ教育にも活用いただけます。
プログラムについて
推奨学年
中1
中2
中3
高1
高2
高3
実施形態
関連教科
- 国語
- 数学
- 理科
- 社会
- 外国語
- 保健体育
- 美術/芸術
- 家庭
- 技術/情報
- 道徳
- 総合的な学習/探究の時間
能力・資質
- 自己理解・自己管理能力
- キャリアプランニング能力
- 課題対応能力
- 人間関係形成・社会形成能力
実施可能日時
平日の授業時間内
対応クラス数・人数
1クラス(30-40人)※学年での実施の場合は応相談
年間可能実施校数
年間2-3校程度
実施時数
50分×1コマ
プログラムの流れ
1. 導入・問いかけ(5分)
・「ものづくりの現場ってどんなイメージ?」
・「地域の町工場はなぜ数が減っている?」
2. 地域産業とモノづくりの現状(10分)
・日本の町工場が置かれている現状(跡継ぎ不足、人手不足、若者からのイメージなど)
・モノづくりの産業や町工場が人々の暮らしや社会にどのように貢献しているか
・福岡県にあるユニークな町工場の取り組み
3. 松永製作所の挑戦(15分)
・新しい技術の導入で時代の変化に適応(例:協働ロボット・ファクトリーオートメーション)※動画で実例紹介
・100年後を見据えた会社づくり(例:ビジョンづくり・働きやすい職場・社会貢献)
4. ワーク「自分が社長だったら?」(15分)
・「もし自分が社長だったら、どうやって若者に選ばれる町工場をつくる?」をテーマに、グループディスカッション
5. まとめ(5分)
・地域の町工場やものづくり産業の価値を再認識する
・ものづくりの世界を「自分にも関われる未来の選択肢」に
必要なもの

生徒の皆様
準備・事前学習
特になし

教員の皆様
設備・備品
プロジェクター/スクリーンまたは大型モニター
company info
会社概要
- 会社名
-
株式会社松永製作所
- 代表
-
河野孝浩
- 事業内容
-
各種省力機械
商品製造機器
電気制御盤
設計・製作・据付 - 事業所在地
-
福岡市東区箱崎ふ頭2丁目2-61
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