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授業レポート Vol 15.「立花高等学校 × 梓書院」
概要
2026年8月4日と18日の2日間、立花高等学校にて梓書院様による出張講義が開催されました。テーマは「人はなぜ本を読むのか ー1冊の本からはじまる、自己理解とキャリアのヒントー」です。高校1年生から3年生までの生徒20名を対象に、出版社の仕事の本質やキャリアの多様性を学び、本を通じて自身の新たな一面や価値観を見つめ直す機会となりました。
プログラム:No.17 人はなぜ本を読むのか ー1冊の本からはじまる、自己理解とキャリアのヒントー
授業ノート
■ 多彩な経験が形作るキャリアと出版社の仕事の本質
授業の冒頭では、講師の前田さんご自身のキャリアについてお話しいただきました。就職活動での苦労を乗り越えて出版社に入社し、営業や取材、編集など幅広い仕事を経験する中で現在の仕事が天職となった経緯を紹介。さらに、スーツアクターやサルサダンスといった多彩な経験が、巡り巡って現在の仕事に活きていることが語られました。また、出版社の役割は本の制作や流通にとどまらず、「作り手の『伝えたい思い』を発掘し、形にして読者に届けること」であるという視点も提示されました。
■ 本を読む理由と「新しい自分」に出会う場所
続いて、本を読む目的についての問いかけが行われました。「ためになるから」ではなく「おもしろいから読む」という視点の転換や、読書を「読まなければいけないもの」から「読みたいもの」へと意識を変える大切さが語られました。また、インターネット検索では関心のある情報だけに偏りがちな一方、書店や図書館は、思いがけない本との出会いを通じて新しい自分を発見できる貴重な場所であることが紹介されました。
■ 読書を通じた自己理解と相手を知るグループワーク
最後のグループワークでは、生徒たちが図書館や書店で見つけた気になる本について、タイトルや帯、目次を手がかりに「なぜ興味を持ったのか」「読むとどうなりそうか」を発表し合いました。また、「相手に勧めたい本」のプレゼンにも挑戦。本をきっかけに自分の思いを言語化し、相手に興味を持ってもらえるよう伝える実践的な学びの場となりました。
■ 講師からのメッセージ
人生における様々な経験が今の自分を形作り、将来の仕事やキャリアに繋がっていきます。「本」を通じて新しい自分に出会ったり、これから一生の友になるかもしれない誰かと繋がるきっかけになれば嬉しいです。Have a good reading!
参加者の声
■ 生徒
・前田さんのお話がとても良かったです。出版のことについてもっと知りたいと思いました。本を作る時はどんなものを使って作っているのか気になります。
・本を「読まなきゃ」より「読みたい」と思えるようになりました。本を読むことで、自分の狭かった視野が広がったような感じがして良かったです。
・ペアワークは苦手ですが、人に本を勧めて、自分もおすすめを教えてもらうワークを楽しくできました。本の魅力を紹介するのは難しかったけれど、色々な人に自分の意見を共有する大切さを知ることができました。
■ 先生
・この度は、本校生徒さんのために工夫を凝らした講義を誠にありがとうございました。本と触れ合うことが少なくなった生徒にとって、新しい視点を生む経験になったと思います。誠にありがとうございました。
・この度は講義をしていただき、ありがとうございました。日頃の授業では図れない生徒たちの興味・関心を引き出すことができました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
今回は、立花高等学校様の国語の授業の2コマとして、梓書院様による「人はなぜ本を読むのか ー1冊の本からはじまる、自己理解とキャリアのヒントー」と題したプログラムをご活用いただきました。実社会で活躍するプロから業界のリアルで深い話を聞ける点は、本ポータルを活用いただく大きなメリットの1つです。プログラムの申し込みに関するご質問や事前のご相談は、お問い合わせフォームまたは、メール(support@fukuokacareer.com)にてお気軽にご連絡ください。
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企画:福岡市 / 運営事務局:EduPorte株式会社(事務局担当者:末吉・田中)